サンウソメインのONE PIECE二次創作ブログです。
またまたお久しぶりでございます。
更新サボってる間にこのブログに来て頂いたり拍手してくださった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
またぼちぼち書いていこうと思ってます。
さて、もう半年前のお話ですが、7月23日にUSJのワンピースプレミアムショー行ってきました。
ノンウエット席だったのにびしょ濡れになったのも良い思い出です(笑)
前の列までがウエット席だったのでもしかしたら濡れるかなー?とは思っていたのですが、運悪く濡れました。
4人で行って、3人濡れて1人はセーフという結果に。
でも通路横席だったので、ナミさんと3回、そしてそして!
ウソップと1回ハイタッチできました!!!!
更に場所運も良かったみたいで、近くにサンジとウソップがいることが多かったです(*^▽^*)
その代わり、ゾロとロビンがほとんど来ませんでしたが(-_-;)
とりあえず、ハプニングっぽいことがあってサンウソ絡みがあったのに萌えた!
それともあれは毎回やったのかしら・・・?
そんな訳で、プレミアムショーの好きなシーンを元にしたサンウソ小話です。
プレミアムショーのストーリーとは全然関係ありません。
更新サボってる間にこのブログに来て頂いたり拍手してくださった皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
またぼちぼち書いていこうと思ってます。
さて、もう半年前のお話ですが、7月23日にUSJのワンピースプレミアムショー行ってきました。
ノンウエット席だったのにびしょ濡れになったのも良い思い出です(笑)
前の列までがウエット席だったのでもしかしたら濡れるかなー?とは思っていたのですが、運悪く濡れました。
4人で行って、3人濡れて1人はセーフという結果に。
でも通路横席だったので、ナミさんと3回、そしてそして!
ウソップと1回ハイタッチできました!!!!
更に場所運も良かったみたいで、近くにサンジとウソップがいることが多かったです(*^▽^*)
その代わり、ゾロとロビンがほとんど来ませんでしたが(-_-;)
とりあえず、ハプニングっぽいことがあってサンウソ絡みがあったのに萌えた!
それともあれは毎回やったのかしら・・・?
そんな訳で、プレミアムショーの好きなシーンを元にしたサンウソ小話です。
プレミアムショーのストーリーとは全然関係ありません。
「動くな、麦わらの一味!少しでも動けば、おまえらの仲間を殺すぞ!!」
ニヤニヤと笑いながらそう喚いた男の持つ銃が、頭にぐりっと押し付けられる。
遠慮なく力任せに掴まれた腕と、後ろ手に縛られた手首が痛ぇ。
あーくそ、しくじった。
航海中、偶然見つけた3隻の船は揃って同じドクロを掲げていて、一目で同業者だと分かった。
当初こっちに戦う気は無かったのに、近づいてきたかと思ったらガンガン大砲撃ってくるからすぐさま戦闘態勢に。
敵船との距離が離れてるうちは全員で船を守ってたけど、ある程度近づいたところでルフィが飛んで行き、ゾロがチョッパーに乗って切り込み、ブルックが軽やかに跳び移る。
ルフィ達が暴れている間残りのメンバーで大砲からサニーを守ってれば、すぐに敵さんの方が大砲を撃ってられるような状況じゃなくなり、そしたら全員攻撃態勢。
敵船に乗り込むかサニーに残って援護するはその時々なんだけど、宝の気配でも感じたのか珍しく乗り込む気満々のナミに、あなたのナイトとしてお供します!とか言い出したサンジを見送って、別の場所でサニーを守ってたロビンとフランキーに合流しようと移動したら、そこにはすでに二人の姿は無く。
「まさか・・・ああやっぱり!」
慌てて近くの敵船を見れば、活き活きと戦うロビンとフランキーが。
「おまえらせめて一言断ってから行けよ!自由にも程があんだろ!!」
こうして、おれ一人がサニーに残る事になった。
それからは、誰も聞いていないのは承知の上で
「一人でいいから誰か戻ってきてくれー!」
と、自棄になって叫びながら、援護したり、サニーに乗り込んで来ようとする奴を片っ端から狙撃していたのだが、気付いたら後ろからぶん殴られてた。
倒れたところを何人かに押さえつけられ武器を取られ、後ろ手に縛られて。
そして場面は冒頭に戻る。
捕まっちまった挙句銃を突きつけられているおれの姿を目にして、みんなの動きが止まった。
「よし、そのまま動くな」
おれだってこの二年で確かに腕を上げたけど、できる事とできない事がある。
おれは、狙撃手だ。
だから接近戦より遠距離攻撃の方が得意だし、何より手が使えないことにはどうしようもないんだよ!!
そんなおれに今できる事は、たった一つだ。
おれは、決意を持って口を開いた。
「ルフィ!おれは、足手まといはまっぴらごめんだ!!」
「だまれ!撃つぞ!!」
ウソップの言葉に苛立った男がぐっと銃口を頭に押し付けるが、ウソップは構わず言葉を続ける。
「だから!」
体をひねりながら銃を突きつけられた頭を素早く前へ倒して銃口から逃げ、男に体当たりをブチかます。
「ぐあっ!」
上手く当てられたらしく相手はひっくり返ったが、まだ他にも敵がいるってのにどうするつもりだ!?
そんな心配をよそに、ウソップは男達のいない方に駆け出して。
「さっさと全員やっつけちまえっ!!」
言いながら、海へと身を躍らせた。
「まかせろ!!!」
ウソップに応えてルフィが暴れだすのと同時に、おれは咄嗟に駆け出していた。
「あのアホっ・・・!」
飛び出したそのままの格好で落ちていく姿から、目が離せない。
急げ、急げ急げ・・・!!
「ウソップ!!!」
おれのあげた声にウソップが反応して、目が合った、その瞬間。
ばしゃーんっと派手な水しぶきを上げて、ウソップは海に落ちた。
「サンジ!ウソップ頼んだぞ!!」
「言われるまでもねェ!」
ルフィに返事をしながら柵を踏み越え、そのまま海へ飛び込んだ。
ウソップを助けたい一心で飛び込んだサンジではあったがウソップまでの距離は遠く、海中でウソップの姿を見つけることはできない。
しかし、海に飛び込む前に見たウソップの着水地点に向かって躊躇う事無く海歩行(ブルーウォーク)で進みだす。
そしてその目算は間違っておらず、すぐにじたじたともがくウソップの姿を捕らえた。
浮上しようとしているようだが、後ろ手に縛られているせいでどうやら思うように動けないらしい。
すぐ行くからじっとしてろ!
伝える事のできないもどかしさを抱えながら、サンジは急いでウソップの元へ向かう。
残り20メートルを切った辺りでようやくウソップがサンジに気付き、安心しきったようにふにゃりと笑った。
まるでサンジがいれば絶対に助かるかのような、そんな盲目的な信頼を感じさせる反応に、サンジは嬉しさでどうにかなりそうになり、直後恥ずかしさで爆発しそうになる。
このアホっ!
非常時だってのになんて顔しやがんだ!!
そんな気持ちを込めてギロリと睨むと、ウソップは驚いたように目を丸くした。
そのアホ面をぎゅっと抱きしめて、急いで浮上する。
「っは!」
「っごほっごほっ!!」
「ウソップ、大丈夫か!?」
サンジは周囲を警戒しながら、むせるウソップの背中をとんとんと叩く。
「ごほっ!あ、ありがと、サンジ。たすかった・・・」
「んのアホっ鼻が!無茶しやがって!!」
安心から脱力し、無防備に身を預けるウソップを、サンジは思い切り抱きしめた。
「ご、ごめん・・・」
「手は船に戻ったらほどいてやるから、それまで我慢しろ」
「お、おう、わかった・・・」
「じゃ、行くぞ」
海中を蹴り空中に飛び出すと、そのまま空中歩行(スカイウォーク)で上昇する。
「うおー!すげーな・・・って、行きすぎ行きすぎ!サンジ!もう甲板通り過ぎてる!!」
わめくウソップを無視して敵船を見下ろせば、全員思い切り戦っていて敵はほぼ壊滅状態。
今更自分とウソップが加勢しなくても大丈夫だろう事を確認してから、誰の目も届かないサニー号の展望室の上に降り立ち、抱えていたウソップをそっと降ろした。
「へ?なんでここ??」
「甲板じゃまた捕まるかもしれねーだろーが」
本当は二人きりになりたかっただけだが。
「おーなるほど。って失礼だなオイ!サンジが一緒にいたら捕まるハズねーだろ」
「・・・クソ当たり前だ」
ツッコミながらも無邪気な信頼を惜しげもなく披露されて、サンジは嬉しさと照れで顔が熱くなる。
「ん?なんで赤くなって・・・・・・あ」
サンジが照れた理由に思い当たって、ウソップもつられて赤くなった。
「あ、ああ!そそそうだ、サンジくん?おれ、腕のロープほどいて欲しいなぁ。きっつく縛られたから痛くてさ・・・」
「おう、わかった」
「・・・って、サンジ?」
「なんだ」
「なんだじゃなくて、なんでおれ押し倒されてんの?」
ウソップは展開についていけず、目をぱちくりさせている。
そんなウソップを見下ろすサンジは、銃口を向けられていた時の緊迫感、海に落ちていく時の焦燥感、海中で笑いかけられた時のどうしようもない歓喜、そして今、無事な姿で目の前にいるウソップへの愛しさ。
色んな想いが溢れてきて、もう限界だった。
「うるせェ。ちょっと黙ってろ」
理性に別れを告げて、ウソップのおしゃべりな口を塞いだらすぐさま舌をねじ込む。
「んんっ!?」
突然の事に戸惑うウソップにはお構いなしにサンジが口付けを深くすれば、徐々にウソップもサンジの動きに応え始めて、粘膜を擦り合わせる快楽に濡れて冷えた体が熱くなっていった。
「んっ、・・・・ふぁ、ぁ。さ、さん、じ・・・っ!」
しばらくすると瞳を蕩けさせながらもウソップが弱々しく抵抗して何かを訴えるので、サンジは渋々離れる。
「なんだ、ウソップ」
「うでっ、腕痛い!あとしょっぱい!!」
「しょっぱ・・・!?てめェ、ムードぶっ壊すような事言うんじゃねェよ!」
文句を言いながらも、サンジはウソップに覆い被さったまま片手でウソップの上半身を抱きしめ、反対の手をついて抱き起こしそのまま器用に手首の戒めをほどき始める。
「いやいや。ムード、これっぽっちもなかったからな」
目の前にあるサンジの肩に額を寄せて、ウソップは頬を染めながら反論した。
「いーや、あったね。てめぇもクッソ可愛い顔して、おれのテクにうっとりしてただろーが」
ウソップの肩に顎を乗せて覗き込みながら縄をほどいていたサンジは、ウソップの自由を奪っていた忌々しいそれをポイっと放り投げると、両手でウソップの頬を包んで、ニヤリと笑った。
「ううう、う、うっとりとかしてねぇし!ってかどう見たって可愛くねぇだろ!」
ぼぼぼと顔を真っ赤にしたウソップは、解放された腕をサンジの背中に回して、顔を隠すようにもう一度肩に顔を埋める。
「おれにとっちゃあクソ可愛いんだよ、おまえは」
「・・・・・あほサンジ」
照れ隠しに可愛い悪態を吐くウソップの背中にサンジは腕を回して、満足そうにしっかりと抱きしめた。
「どう?ロビン」
目抜き咲き(オッホスフルール)を解除して目を開いたロビンに、ナミは少々うんざりした様子で尋ねた。
「二人とも元気そうなのだけど、とても盛り上がってるからまだ降りてきそうにないわね」
「あのバカップル・・・・」
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