サンウソメインのONE PIECE二次創作ブログです。
今日もやっちゃいました(笑)
どーーーしてもサンジにやらせたくなったんです。
絶対似合う!!
カッコイイに違いない!!
そう思い、勢いで書いてみたのですが・・・・。
出来上がったのは、サンウソ前提のウソップとナミの会話でした(笑)
もういっそ毎日書こうかな・・・?
そして、拍手ぽちぽちありがとうございますm(_ _)m
どーーーしてもサンジにやらせたくなったんです。
絶対似合う!!
カッコイイに違いない!!
そう思い、勢いで書いてみたのですが・・・・。
出来上がったのは、サンウソ前提のウソップとナミの会話でした(笑)
もういっそ毎日書こうかな・・・?
そして、拍手ぽちぽちありがとうございますm(_ _)m
軽快なリズム。
揺れる金髪。
いつもとは違う意味での華麗な足捌き。
真剣で、楽しそうな表情。
この時のサンジはスゲーかっこよくて、おれは目が離せなくなる。
「こんなにカッコイイなんて。さすがおれのサンジ」
「ぶほーーっ!!」
突如耳元で聞こえた声に、口に含んでいたジュースを盛大に吐き出した。
「やだ!ウソップ汚い!!」
「おおおおお、おまえが急に変なこと言い出すからだろ!!」
慌てて近くの布巾で濡れたテーブルを拭く。
「だって、そんな顔してたじゃない」
あっけらかんとナミは言う。
「断じてしてねぇ!!」
「ふーん。じゃあ、格好良くないって思ってる訳ね。サンジくんに伝えてくるわ」
踵を返すナミの腕を慌てて掴む。
「カッコイイとは思ってたのでそれだけは勘弁してクダサイ」
いくら今のサンジは機嫌が良いとは言え、頼んだおれがけなそうもんなら間違いなく蹴り飛ばされる。
そして、もう二度とやってくれなくなるだろう。
それは嫌なので、あっさり白旗をあげた。
「素直でよろしい」
ナミはグラス片手に満足気にニヤリと笑うと、おれの隣に座った。
「ねぇ、最近上手くなったんじゃない?」
「そうなのか?おれにはよくわかんねぇけど・・・」
いつの間にかブルックとセッションしているサンジを見るが、違いはよく分からない。
「サンジくんじゃなくてウソップが」
「へ?おれ!?」
「そう。前より見られる機会が増えたと思うんだけど?」
言いながら、ちらりとサンジに目をやるナミ。
「う~ん・・・・・。まぁ、見極めはできる様になったかな」
夕食の片付けが終わり、飲むより食う船長が早々に眠りについた夜には時々、宴の酒盛りとは違う、少ししっとりとした大人の飲み会が開催される事がある。
普段は給仕に徹するサンジもこの時はお酒を飲むのだが・・・。
「足りねぇと頼んでも文字通り一蹴されるし、飲ませすぎるとつぶれるし」
最初の頃はその見極めができず、蹴られたり、つぶれたサンジを背負って男部屋に運んだりする破目になった。
ほろ酔いで機嫌の良いときに頼まないと、この姿は見られない。
「サンジくんお酒弱いからすぐつぶれちゃうしね」
「おまえに比べたらみんな弱いわ!!」
まぁ実際、蹴られるよりはつぶれてしまう事の方が多かったけど。
「何か言った??」
気が付くと、笑顔で拳を震わせるナミ。
「イエ、ナンデモアリマセン」
やべぇ、なんか知らんが地雷だったようだ。
冷や汗をかきながら硬直するおれの耳には、サンジの奏でるリズムが軽快に響く。
「・・・・まぁ、この時間に免じて許してあげるわ」
おれ越しにサンジを見つめて、楽しそうに笑うと。
「その代わり、また上手くサンジくんそそのかしてよね」
「そそのかすって・・・・」
人聞きの悪いリクエストをする。
「じゃあ、おねだり?」
「そそのかすでいいでーす」
「それにしても・・・・」
今度はしっかりサンジを捕らえるナミの視線につられて、おれもサンジに視線を移す。
楽しそうなその頬が赤いのは、激しく動いている所為かお酒の所為か。
表情がいつもより感情と直結しているのはお酒の所為だけど、その足元がもつれる事は無い。
おれの作ったシューズを履いて、軽快に踊り、リズムを刻む。
床にはより音が出やすいように専用の板を敷いている。
これもおれ様作!!
「ウソップって本当にサンジくんのタップダンス好きよね」
思いも寄らない一言に、一気に顔が熱くなる。
「う、うるへー!」
振り返ればからかわれる事は必死なので、しばらく楽しそうなサンジを見つめる事にした。
『タップダンスの日』
「ところで、どうして滅多に踊らないの?」
「なんか始めたきっかけがすごく不本意な思い出らしいぞ?」
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